備瀬のフクギ並木

受賞年度:平成22年度  所在地:本部町

創意・工夫点について

沖縄では昔から屋敷の周りに防風林としてフクギを植えているが、それも戦争による焼失や近代化に伴い減少し「フクギ並木」は今や沖縄においても貴重な風景となった。そのような中「備瀬のフクギ並木」は250年以上前(琉球王国時代)から備瀬の住民により守られ続けており、近年では観光スポットとして、また沖縄を象徴する風景のひとつとして定着している。

維持管理について

フクギは防風林として、また生垣としての役目があるため、各世帯は先祖代々それぞれのフクギを常に維持・管理してきた。またそれぞれの屋敷に面している道についても同じように維持・管理・清掃してきた。備瀬地区にはフクギ並木の維持管理等について「きまり」があるわけではない。「備瀬のフクギ並木」は今も代々受け継がれている住民の高い意識でもって維持管理され続けることにより形成されてきた。

活動状況について

備瀬の住民は、沖縄の美しい風景を求めこの地を来訪する人々が、「備瀬のフクギ並木」を満喫できるよう、手づくりの案内地図や順路表示の設置、レンタサイクル、水牛による遊覧の運営など、自分たちの手でさまざまな工夫を行っている。

詳細データ

受賞年度:第25回 (平成22年度)
テーマ:一般部門
社会資本:備瀬のフクギ並木
受賞者:本部町備瀬区、本部町
所在地:本部町字備瀬
連絡先:企画商工観光課 0980-47-2702

本部町の基礎データ

人口:13,870人
面積:54.3km2
町花:ラン

資料:平成22年度国勢調査/平成22年度国土交通省資料