嘉手志川

受賞年度:平成2年度  所在地:糸満市

創意・工夫点について

嘉手志(カデシ)とは、琉球方言で「幸」を意味し、その意味のとおり、古くから地域へ幸をもたらしてきた貴重な湧水である。琉球石灰岩と基盤岩の泥岩との接合部から涌き出る水は、水量が豊富で昔から地域住民の生活を支え、大事に守り受け継がれてきた。現在も変わることなく生活用水、農業用水として利用され、泉周辺は、市木であるガジュマルの大木とともに地域住民の憩いの場となっている。また、大昔大干ばつの年に犬によって発見され犬が語ったという伝説もあり、近くの南山城跡とともに歴史的ロマンを感じさせる。

維持管理について

地元の大里自治会で嘉手志川の美化保護活動を行っている。

○大里自治会全体 年に4回
○大里自治会役員 年に2回
○大里自治会婦人会(生活用水利用者)毎日
○大里長寿会 年に2回


活動状況について

地域住民の憩いの場所として親しまれて、子供らのピクニックや水遊び場として重宝されている。また、湧水は生活用水・農業用水として利用されている。嘉手志川は、人と水の文化を象徴する自然の泉である。

詳細データ

受賞年度:第5回 (平成2年度)
年度別テーマ:生活を指させる自然の水
社会資本:嘉手志川
受賞者:糸満市
所在地:糸満市大里
連絡先:建設課 098-992-4121

糸満市の基礎データ

人口:55,822人
面積:46.63km2
市花:日日草

資料:平成17年度国勢調査/平成17年度国土交通省資料