開南せせらぎ通り

受賞年度:平成元年度  所在地:那覇市

創意・工夫点について

通り近くに『汪樋川』という琉球王朝時代からの歴史的な涌水があるので、その歴史的遺産を保全するとともに、その水を活用した人工せせらぎのある道をつくることによって潤いのある都市空間の創造と商店街の活性化をねらった。人工せせらぎの底には王石を張り、水性植物や淡水魚を配することにより、自然に近いせせらぎをイメージさせている。また、黒いアスファルトではなく、コンクリート平板とレンガタイルを組み合せた歩道の舗装や熱帯花木の植栽、水面を照らす街灯により、水辺のある美しい道路景観を形成し、個性的な商店街づくりを図った。

維持管理について

県道であるため、一般的な道路管理は沖縄県が行っているが、日常的なせせらぎの清掃やせせらぎの設備の管理は、通り会と那覇市が共同で行っている。

活動状況について

せせらぎには、グッピーや鯉、テナガエビなどが生息しており、通り会だけではなく地域の人たちの憩いの場となっている。とくに、子供たちにとっては、那覇市内で魚たちと遊べる数少ない場所となっている。

詳細データ

受賞年度:第4回 (平成元年)
年度別テーマ:生活の中にいきる水辺
社会資本:開南せせらぎ通り
受賞者:那覇市
所在地:那覇市樋川2丁目・末尾2丁目
連絡先:都市計画課 098-800-0000

那覇市の基礎データ

人口:312,308人
面積:39.24km2
市花:ブーゲンビレア

資料:平成17年度国勢調査/平成17年度国土交通省資料