大平バス停パーク

受賞年度:平成5年度  所在地:浦添市

創意・工夫点について

当該ポケットパークの位置する都市計画街路は、通称「パイプライン」と呼ばれ、大正11年から昭和20年まで軽便鉄道が走っていました。去る沖縄戦により、鉄道は損壊し、運行は廃止されましたが、その後、昭和27年から昭和60年まで在沖米軍にジェット燃料輸送管の敷地として接収されてきた歴史があり、このことが「パイプライン」の呼称を与えている。 これらの歴史的事実を後世に伝えるため、バス停空間の一部に当時の軽便鉄道のレールを展示したり、軍用地界を示すコンクリート製境界杭をモニュメントとして設置しており、歴史・文化の薫る空間づくりに努めました。また、バス利用者に快適な待合所を提供するため、市花(オオバナアリアケカズラ)をモチーフにデザイン化したシェルターやベンチを配するとともに周辺を花や樹木等で修景し潤いのある環境づくりに配慮しました。

維持管理について

当初は、このバス停に隣接する「浦添郵便局職員」や「大平養護学校生徒会及び職員」等の自主的な清掃が実施されていましたが、現在では市で維持管理を行っている。

活動状況について

当該ポケットパークは、バス停と一体化して整備した空間であるため、現在でも多くの市民が交通機関の待合い時間を憩う空間として利用されている。

詳細データ

受賞年度:第8回(平成5年度)
年度別テーマ:出会いを演出する街角
社会資本:大平バス停パーク
受賞者:浦添市
所在地:浦添市大平地内
連絡先:都市計画課 098-876-1234

浦添市の基礎データ

人口:106,047人
面積:19.09km2
市花:オオバナアリアケカズラ

資料:平成17年度国勢調査/平成17年度国土交通省資料