漁獲量の多い魚・沖縄3大高級魚

漁獲量の多い魚

平成25年の沖縄の海面漁業生産量は15,294tで、全国の生産量に占める割合はわずか0.7%となっています。沖縄における海面漁業の特徴として、我が国の主要漁業であるまき網漁業や底びき網漁業は営まれておらず、まぐろはえ縄、ひき網及び底魚一本釣漁業等が中心となっています。

漁獲量に占める割合はマグロ類(8,746t)が全体の約6割近くを占め最も多く、次いでイカ類(2,207t)、カジキ類(1,092t)の順となっています。


1位:マグロ類(8,746t)

マグロ類の中で多く漁獲される種類はビンナガで、次いでメバチ、キハダの順となっています。

4~6月頃には、黒潮に乗って北上してきたクロマグロが漁獲されます。

キハダ

スズキ目サバ科マグロ属

方言名 チンバニ

2位:イカ類(2,207t)

イカ類の中で最も多く漁獲される種類はソデイカです。

水深400m~500mの深海に生息し、外套(がいとう)長約90cmで20kgを超すものもいます。

ソデイカ

ツツノイカ目ソデイカキ科ソデイカ属

方言名 セーイカ


3位:カジキ類(1,092t)

カジキ類は、クロカジキ、メカジキ、マカジキ等で、主にまぐろはえ縄漁業によって漁獲されます。

クロカジキ

スズキ目マカジキ科クロカジキ属

方言名 アチヌイユ

沖縄3大高級魚

ハマダイ、スジアラ、シロクラベラは大変美味な魚であり、沖縄では3大高級魚とされています。

ハマダイ

スズキ目フエダイ科ハマダイ属

方言名 アカマチ

本州以南、伊豆諸島の水深200m以深に生息。

体長は最大120cmに達する。

マダイよりも赤みが強く、前後に細長い体型である。尾鰭は深く仁又したV字形で、成長と共に上下両葉が長く伸び、大型個体では特に上葉が糸状になる。

食性は肉食性で、小魚・甲殻類・頭足類などを捕食する。

スジアラ

スズキ目ハタ科スジアラ属

方言名 アカジン

体長は最大1mに達する。

鹿児島以南の岩礁帯、珊瑚礁に生息。

体色には変異が多く、赤から暗赤、暗褐、暗緑色まである。体側に小青色点が多く散在するのが特徴。

方言のアカは赤い体色から、ジンはお金から由来されており、大変高価でお金になる魚という意味。


シロクラベラ

スズキ目ベラ科イラ属

方言名 マクブ

体長は最大1mに達する

沖縄県以南のサンゴ礁域、やや浅めの砂礫底に生息

この種の特徴である背びれ前部のとげの部分と後部の柔らかい部分との境にある黒い斑点は若い魚ほど大きく、うろこは円鱗である。ベラ類の中では最も大きくなる種の1つで、底生動物や甲殻類を食べる。