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「しまのゆんたくin久米島」を開催しました。【耕海興国 〜海洋資源立国のフロントランナー・久米島を目指して〜】

沖縄総合事務局は、久米島町との共催事業として、平成25年11月7日(木)と8日(金)に久米島町イーフ情報プラザにて、「しまのゆんたくin久米島」を開催しました。
 このイベントは、新たな離島振興策の一環として、地域のキーパーソンと産学官が一体となって“ゆんたく”し、
知見の共有と新たな島興しのヒントを探るものであり、今年7月の宮古島に次いで2回目の開催となります。
 今回は、全体のテーマを「耕海興国〜海洋資源立国のフロントランナー・久米島を目指して〜」と題し、文字通り
「海を耕しての国興し」、つまり海洋資源を用いての久米島の振興を主題に、講演会及びシンポジウムを開催しました。
 我が国は国土面積は世界第62位ですが、領海・EEZ(排他的経済水域)面積は世界第6位と、世界有数の海洋大国です。
我が国が、引き続き経済大国として世界経済をけん引していくにはこの海洋の活用が不可欠であると言って良いでしょう。
こうした背景の下、政府の総合海洋政策本部では、海洋に関する施策を集中的かつ総合的に推進しています。
 久米島においては、世界唯一の海洋温度差発電実証プラントが今年4月より稼働しているほか、海洋深層水を利活用した様々な商品(クルマエビなどの水産物や化粧品等)が製造販売され、一大産業に育っています。
また、世界初の海洋深層水を100%使用した温浴施設「バーデハウス久米島(平成16年開業)」は、島民の健康増進や観光施設として活用されています。
 本会合は、この久米島の持つ特性をより一層引き伸ばし、更にもう一歩踏み込んだ海洋資源の利活用を検討課題として、
初日(7日)にはまず、久米島町から久米島についての概要報告と、佐賀大学海洋エネルギー研究センターの池上康之教授から海洋深層水に関する基調講演が、そして参加者による産業・エネルギー・サービスの3テーマに分かれての検討会が行われました。次いで、内閣官房総合海洋政策本部事務局の馬場ア靖参事官による、日本の海洋利活用の現状等についての講演会が行われました。
二日目(8日)には、前日の分科会で検討した内容を基に、産学官の代表者と島内で活躍されているキーパーソンによるシンポジウムを開催しました。

 シンポジウムでは、各分科会の代表者による報告があり、今後の課題と方向性についての現場の声を聞くことができました。具体的には、海洋深層水の取水状況や複合利用について、更にウェルネス産業や観光産業への発展性等、様々な視点からの発言がなされ、活発な議論となりました。また、海洋深層水関連事業の島内売上高は、既に島の基幹産業であったサトウキビ事業を超えており、今後の更なる事業及び人材雇用の拡大に向けての大きな夢が語られました。
会合の終わりには、大城肇琉球大学学長から久米島町に対し、今後の継続的なバックアップを実施したいとの発言があり、
最後に平良朝幸久米島町長が「海洋立島宣言」を提言しました(下記参照)。
 当局では今後、引き続き久米島の海洋立島に向けた動きをフォローアップしていくとともに、沖縄の他の離島等においてもこうしたイベント等を通じて、地域の振興や活性化を進めてまいります。

【海洋立島宣言】

地球上のすべての生命は「海」から始まったといわれています。
我々は、いのちの原点である、母なる“海”をいま一度みつめなおすとともに、全ての英知を結集して、地球環境にやさしく、
いのちが輝くような、そして、海とともに生きてきた「海洋国家・日本」にふさわしい未来を、大洋を臨む、
ここ沖縄・久米島から創っていくことを宣言します。

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《分科会での討議》

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《海洋政策について講演する馬場ア参事官》

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《ゆんたく本会で議論するキーパーソンら》

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《海洋立島を宣言する平良・久米島町長》

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