[水資源開発]
 沖縄本島における平成14年度の生活用水1日あたりの最大需要量は約56万m3となっています。 人口の増加や生活様式の高度化等により増加してきた沖縄本島の水の需要量は、今後もさらなる人口の増加や核家族化の伸展、観光客の増加並びに産業の発展等により、さらに増加が予想されることから、将来において安定的な水供給体制を確立するために、引き続き計画的に水資源開発を進めていく必要があります。また、節水型社会の構築の一助となるよう、雨水・湧水並びに下水再処理水の利用等を含めた沖縄にふさわしい多様な水資源開発手法の検討を行っています。
観光客数及び観光収入
(沖縄県観光企画課「観光要覧」)
自然増加の大きい都道府県
順位
自然人口増加数
自然人口増加率
都道府県名
都道府県名
%
1
神奈川
28,197
沖縄 6.4
2
愛知
24,680
愛知 3.5
3
埼玉
22,103
滋賀 3.5
4
大阪
21,785
神奈川 3.3
5
東京
14,966
埼玉 3.2
6
千葉
14,864
秋田 3.2
7
兵庫
10,284
大阪 2.5
8
沖縄
8,534
千葉 2.5
9
福岡
7,033
島根 2.0
10
静岡
6,318
兵庫 1.9
人口動態総覧(厚生労働省 平成14年版)
増加の一途をたどる生活用水(県企業局取水量ベース)
                                   (沖縄県企業局配水管理課より)
[ダム建設における環境対策]
 多目的ダムによる水資源開発が主に行われている沖縄本島北部地域は、貴重な動植物が数多く分布している地域であるため、ダム事業と自然環境のより良い調和を図るように、学識者の方々の指導・助言を踏まえながら、以下のような環境対策を行っています。

1.付け替え道路建設で生じた法面の裸地には、潜在自然植物を考慮した早期緑化を実施しています。

環境対策1 環境対策2
2.ダム工事で生じた伐採木を利用して、昆虫や鳥類の住みかや隠れ家を設置しています。
環境対策3  環境対策4
3.ダム下流の汽水域に、ダム工事によって失われたマングローブ林を復元しています。マングローブ林は小魚や甲殻類の住みかとなり、また、これらの生物は鳥などの餌にもなります。
  また、水質悪化傾向にあった湿地については、整備して水域の拡大を図り、湿地性動植物の生息環境を創造しています。
環境対策5  環境対策6
4.関連道路に設置される側溝は、小動物が落ちても自力ではい上がれるような形状にしています。
環境対策7  環境対策8
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