□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■    おきなわAFFメール  2004年7月1日  Vol.1                発行:沖縄総合事務局農林水産部 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  はじめに    沖縄総合事務局農林水産部では、これまでホームページや広報誌「  アグリおきなわ」、報道発表、各種懇談会などあらゆる機会や媒体を  通じて、農林水産行政に関する正確かつ迅速でわかりやすい情報の提  供に努めてまいりましたが、本年7月から毎月1回E-mailで農林水産  業に関する情報をお届けするメールマガジンを発行することといたし  ました。     今回から発行するメールマガジンは、農林水産省及び沖縄総合事務  局が進める農林水産行政に関する政策・制度等に関する情報や地域に  おける新たな農林水産業の取り組み等についても配信し、農林水産業  及び農山漁村に対して親近感を持って頂くとともに、これらに係る施  策等への理解をより深めてもらうために、定期的にお届けすることと  したものです。     沖縄総合事務局農林水産部として初めての取り組みとなりますので、  皆様方からのご意見等をお待ちしております( ml-magokinawa@ogb.  cao.go.jp )。   今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  ◇ 目次 ◇  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  1. 農政の動き  2. 意見募集  3. 農林漁業現地情報  4. 統計情報  5. 消費者情報  6. お知らせ    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  1.農政の動き  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  ○ 「立ち上がる農山漁村」〜石垣島の取組が選ばれる   「立ち上がる農山漁村」は、農林水産業を核とした、自律的で経営  感覚豊かな地域を選定し、その自発的・独創的な経営マインドを全国  に発信・奨励していくことにより、力強い農山漁村づくりを推進する  ことを目的とした取組みです。   この、農村漁村における意欲あふれた地域を選定するため、「立ち  上がる農山漁村」第1回有識者会議が6月14日、総理官邸において開  催され、全国から30事例が選定されました。   このうち、沖縄県からは石垣島果樹生産出荷組合の完熟マンゴー栽  培・販売の取組が選定されました。   今後、選定された事例については、首相官邸等のホームページ等で  全国に発信・奨励するとともに、政府関係者や有識者会議委員の現地  視察、地元関係者との意見交換を実施し、「地域自ら考え行動する」  意欲あふれた農山漁村づくりを推進することとなっております。   詳しい内容は、こちらをご覧ください。  http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20040614press_8.htm                    ◆  ○ 「農政改革基本構想」について   食料・農業・農村政策については、グローバル化の進展や構造改革  の立ち後れなどの課題に直面する中、改めてそのあり方を考えるべき  時期に来ており、総理を本部長とする「食料・農業・農村政策推進本  部」の下、やる気と能力のある農業経営を後押しし、消費者・生活者  の視点に立って食の安全と信頼を確保するなど、抜本的な農政改革に  政府一体として取り組むこととしております。   5月24日に開催された、第3回食料・農業・農村政策推進本部に  おいて、農政改革の基本的な考え方や政策改革の方向について取りま  とめた「農政改革基本構想」が発表されました。    詳しい内容は、こちらをご覧下さい。  http://www.maff.go.jp/kihon_koso/kihon_koso.htm                ◆  ○ 平成15年度食料・農業・農村白書について   平成15年度食料・農業・農村白書は、平成16年5月18日、閣  議決定のうえ、国会に提出、公表されました。   今回の白書は、現在、平成12年に策定された食料・農業・農村基  本計画の見直し作業が進められていることを踏まえ、現行の基本計画  策定以降の食料、農業及び農村をめぐる情勢の変化や直面する課題、  さらにスピード感を持った農政改革の必要性等について、国民の皆様  に一層理解を深めて頂くことをねらいとして取りまとめています。   このなかで、特に、食料分野においては、我が国の食料自給率の動  向、国際需給の動向等、農業分野においては、農業の構造改革の加速  化を図るための諸課題等、農村分野においては、農村における景観や  水などの様々な資源の現状や地域再生に向けた課題等について詳細な  分析を行い、これらを踏まえた施策の展開方向について記述していま  す。   詳しい内容は、こちらをご覧下さい。  http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20040518press_1.htm                ◆  ○ 農林水産省木材利用拡大行動計画 〜先づ隗より始めよ〜     農林水産省は、平成15年、「農林水産省木材利用拡大行動計画」  を定め、農林水産省及び関係機関を挙げて率先して木材利用の拡大に  取り組み、民間部門の先導役としての役割を果たすこととしました。   具体的には、農林水産省関係公共土木工事における柵工、土留工、  建築物等への木材の積極的利用、木製備品、消耗品の購入等となって  います。   詳しくは、こちらをご覧下さい  http://www.rinya.maff.go.jp/puresu/h15-8gatu/0820mokuzai.htm   沖縄県でも、林道整備や治山事業等において、リュウキュウマツ等  の丸棒を木製防風柵工や木製ガードレール等の整備に利用し、また、  森林公園等のあずま屋、ベンチ、木柵等を設置する場合も木製品の導  入を進めています。     詳しくは、こちらをご覧下さい http://ogb.go.jp/nousui/agri_okinawa/file/200309/aguri179_01.pdf                ◆  ○ WTO農業交渉等における今後の対応方針について   WTO農業交渉は、7月の枠組み合意に向けて、各国の議論が正念  場を迎えています。   この交渉に当たっては、我が国は、各国の異なる生産条件の中でも  農業の存立基盤を維持できるよう、「多様な農業の共存」を基本理念  とし、食料安全保障や国土保全機能など農業の有する多面的機能を含  む非貿易的関心事項などに配慮した現実的かつ柔軟性のある貿易ルー  ルの確立を求めてきました。   我が国はウルグァイ・ラウンド合意後、水田農業をはじめとし、累  次の農政改革を推進してきたところであり、今後もこの改革努力を続  けていく考えです。今次交渉は、我が国を含めた各国の農政改革が継  続的に推進することが可能となるものでなければなりません。   したがって、7月に加盟国が合意を目指す枠組みは、各国の農政改  革の継続を可能とし、非貿易的関心事項など各国のセンシティビティ  に適切に対処することができる柔軟性を確保されることが不可欠であ  り、これらを通じて「多様な農業の共存」が可能となる貿易ルール確  立を可能とするものでなければなりません。  詳しい内容は、こちらをご覧下さい。  http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20040526press_6b.htm                   ◆   ○ 日本の世界自然遺産                世界自然遺産は、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条  約」により、世界的な見地からみて顕著な普遍的価値を有するものと  して世界遺産リストに登録されるものです。   我が国では、平成5年に、屋久島と白神山地が登録されました。ま  た、平成15年3月から環境省と林野庁で新たな推薦候補地を学術的見  地から検討した結果、「知床」「小笠原諸島」「琉球諸島」の3地域  を登録基準に合致する可能性が高い地域として選定しました。   このうち、「知床」については、平成16年1月に我が国政府として  推薦書をユネスコ世界遺産センターに提出しました。   今後、現地調査等を経て、平成17年6月頃に登録の可否が決定され  る予定です。   詳しい内容は、こちらをご覧下さい。  http://www.rinya.maff.go.jp/sekaiisan/index.html  ◆その他の情報◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   ○ バイオマス・ニッポン総合戦略に関する情報    http://www.maff.go.jp/biomass/index.htm   ○ 食品表示に関する情報    http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/jasindex.htm   ○ 米政策改革に関する情報    http://www.syokuryo.maff.go.jp/system/komet14.htm   ○ コイヘルペスウイルス病に関する情報    http://www.maff.go.jp/koi/index.html   ○ 鳥インフルエンザに関する情報    http://www.maff.go.jp/tori/index.html   ○ 牛海綿状脳症(BSE)に関する情報    http://www.maff.go.jp/soshiki/seisan/eisei/bse/bse_j.htm  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  2.意見募集  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  ○ 農政改革について     食料・農業・農村基本計画については、食料・農業・農村をめぐる情  勢の変化や施策の効果に関する評価を踏まえて、平成17年を目途に  新たな基本計画を策定します。  策定に向け、国民の皆様から農政改革に関する意見を募集しています。     http://www.maff.go.jp/keikaku/index.html  ○ 農林水産環境政策について   農林漁業者の主体的な努力を基本として、農林水産業の自然循環機  能の維持・増進とともに、農山漁村の健全で豊かな自然環境の保全・  形成に向けた施策を展開します。  農林水産環境政策について、国民の皆様から意見を募集しております。   http://www.maff.go.jp/kankyo/  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  3.農林漁業現地情報  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    ○ 【 青汁の原料(ケール)を栽培 】    − 県内では初めての本格的栽培 −       ( 佐敷町 )   島尻郡佐敷町で青汁の原料としてケールの本土出荷が始まり、県内  では初めての本格的栽培で、今後、農家に栽培委託し、生産を拡大し  たい。     ○ 【 とうがん 空を飛ぶ 】    − 立体栽培により品質向上 −         ( 下地町 )   ビニールハウスの中で、とうがんを吊して立体栽培に取り組むこと  で、秀品率が7〜9割にアップ!  ○ 【 シークヮーサーの加工施設が完成 】    − 地域特産品のブランド化に向けて取り組む − ( 名護市 )   高齢化対策を優先課題に取り組みながら、健康志向の高まりの中、  ブランド化を図り、地域農家の所得向上を目指す。  ○ 【 廃食油が農業用機械の燃料に 】    − 廃油燃料化装置の導入により環境に優しい農法の実践 −                           ( 平良市 )   家庭などから出るてんぷら油などの廃食油をさとうきびの収穫機や  耕耘機などで再利用し、農業を通して環境問題に積極的に取り組む。  ○ 【 島の伝統「島麦」の栽培に意欲を燃やす 】    − 「島麦」で作る伝統食の保存継承に貢献 −  ( 伊江村 )   昔から代々栽培されてきた「島麦」を守り、食文化の継承に貢献し  ている。  ★ その他、詳しい内容についてはこちらをご覧ください。      http://ogb.go.jp/nousui/genchi-info/index.htm  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  4.統計情報  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  ○ 平成15年産花きの作付(収穫)面積及び出荷量      http://ogb.go.jp/nousui/statistics/kohyoyotei/2004/pdf/16-01.pdf  ○ 平成15年製材統計(製材工場基礎調査結果)   http://ogb.go.jp/nousui/statistics/kohyoyotei/2004/pdf/16-02.pdf  ○ 平成15年牛乳乳製品統計調査結果   http://ogb.go.jp/nousui/statistics/kohyoyotei/2004/pdf/16-3.pdf  ○ 平成15年産さとうきびの収穫面積及び収穫量   http://ogb.go.jp/nousui/statistics/kohyoyotei/2004/pdf/16-4.pdf  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  5.消費者情報  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  ◆消費者の部屋(農林水産省)から◆  Q めかぶについて知りたい。    A;めかぶは、わかめの一部で通常食べている葉状部ではなく、根に   近い肉厚でひだの多い部分を言います。わかめの増殖をつかさどる   部分であり、胞子を放出するところであるため、わかめの豊富な栄   養が凝縮されています。    めかぶには、水溶性のネバネバ物質『フコイダン』や『アルギン   酸』が葉状部より多く含まれています。    これらは酸性多糖の食物繊維で、体内の塩分と結びつき体外へ排   出、血中コレステロールを減らし、血液をサラサラにすると言われ   ています。                ◆   Q 加工食品の表示に、調味料(アミノ酸等)、たんぱく加水分解物、   ○○エキス等などをみかけるが、これらの違いはどのようなものな   のか。    A;うま味にはグルタミン酸ナトリウム、イノシン酸などのアミノ酸   等が作用しており、たんぱく質を分解したものやエキス(だし)に   多く含まれています。    調味料(アミノ酸等)という表示は、アミノ酸であるグルタミン   酸ナトリウムや、核酸であるイノシン酸ナトリウムなどを、味質の   向上などを目的として添加している場合に表示されます。    たんぱく加水分解物とは、小麦などのタンパク質を酸やアルカリ、   酵素などで分解したもので、アミノ酸以外の成分も一定量含まれて   いますので、「たんぱく加水分解物」という表示になります。粉末だ   ったり、液体を濃縮したものであったりします。    エキスというのは、肉や魚などの水溶性の成分で、ブイヨンや粉   末だしなどがこれにあたります。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  6.お知らせ  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  ○ 早くも新米   沖縄県では全国一早い平成16年産米の「ひとめぼれ」が6月4日  石垣に於いて初検査が行われました。品質はほぼ例年並みの良好であ  ったものの、その後の台風4号による一部倒状の被害の発生がみられ  ました。   地元八重山から順次販売され、本島でも店頭に並び始めました。   6月17日には与那国でも検査が始まり、今後、伊平屋、伊是名、  名護、恩納、金武等で順次収穫され、検査は8月上旬まで計画されて  います。                ◆   ○ 畜産情報(6月の子牛取引価格動向)     黒毛(雌)342,731円(対前月比104.9%)   黒毛(去)419,959円(対前月比103.9%)          各市場別の結果はこちらをどうぞ        ↓     http://ogb.go.jp/nousui/sikyo/index.html                ◆   ○ 「消費者の部屋」のご案内   沖縄総合事務局農林水産部では、消費者の皆様とのコミュニケーシ  ョンを深めるために、「消費者の部屋」を開設し、農林水産行政、農  業生産者、食生活に関する情報の提供を行うとともに、消費者の皆様  や食品関連企業等からのお問い合わせ、相談等にお答えしています。   どうぞお気軽にご利用下さい。  (開設時間)    月〜金曜日 10:00〜17:00 (祝祭日及び年末・年始を除く)  (お問い合わせ先)    沖縄総合事務局農林水産部農林水産部消費・安全課                     (担当窓口 消費経済係)   〒900-8530 那覇市前島2-21-13ふそうビル3F  TEL 098-866-0156  FAX 098-866-0671                ◆   ○ 子ども農林漁業体験ネットワーク(出前授業や農林漁業体験学習   のメニューのご紹介)   沖縄総合事務局では、沖縄県民の皆様が食のあり方や食の安全・安  心に更に関心を持っていただくため各種情報の提供を行うとともに、  次世代の子どもたちへも引き継がれていくよう活動していくこととし  ています。その一環として、子どもたちの農林漁業体験を支援してい  る関係団体一覧のパンフレットを作成し紹介していますので、ご希望  の方はお気軽にご連絡下さい。  沖縄総合事務局 農林水産部 消費・安全課 食育推進係 新垣 TEL 098-866-0156  FAX 098-866-0671 HPアドレス http://ogb.go.jp/nousui/kodomo/index.html                ◆   ○ 電子メールによる食の安全・安心に関する情報を提供します  http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20040218press_1.htm  ◆編集後記◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   一時期心配された沖縄本島の水不足も、6月に接近した2つの台風  がもたらした雨により解消されました。ただ、台風は雨水だけでなく  災害ももたらします。どうしても雨水に頼らざるを得ない沖縄の水事  情を考えると、複雑な心境です。    さて、沖縄地方も梅雨明けし、これから本格的な夏を迎えます。  ゴーヤーをはじめ地元の野菜をたくさん食べて、暑く長い夏を乗り切  りましょう。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  このメールマガジンは、国民の皆さんに、農林水産省及び沖縄総合事  務局農林水産部が進める農林水産行政に関する情報をわかりやすくタ  イムリーにお届けするものです。  ◆配信中止・配信メールアドレスの変更などはこちらからどうぞ。   http://ogb.go.jp/nousui/mail-magazine/index.html  ◆PDFファイルを閲覧するためには、Acrobat Reader が必要です。   沖縄総合事務局農林水産部ホームページ   http://ogb.go.jp/nousui   からAcrobat Readerをダウンロードしてください。  ◆編集・発行 内閣府沖縄総合事務局農林水産部        (〒900-8530 那覇市前島2-21-7 カサセン沖縄ビル)         TEL 098−866−0031 内線 380