□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■    おきなわAFFメール  2008年1月4日 第54号                発行:沖縄総合事務局農林水産部 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  ◇ 目次 ◇  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  1.年頭の辞  2.農政の動き  3. 意見募集  4. 地域の情報  5. 統計情報  6.消費者情報  7.お知らせ  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  1.年頭の辞  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                    沖縄総合事務局農林水産部長       永 杉 伸 彦  平成20年の年頭に当たり、謹んで新春のお慶びを申し上げます。   昨年は、沖縄の農林水産業や農山漁村の発展を図る上で注目すべき  いくつかの出来事がありました。   一つ目には、沖縄の基幹作物であるさとうきびについて、平成19  年産より新たな品目別経営安定対策が導入され、3年間の特例措置の  期間を経て、担い手に支援が重点化されることとなりました。   二つ目に、沖縄の農業において重要な地位を占める畜産分野では、  米国におけるとうもろこしのバイオエタノール向け需要との競合など  により、かつてない配合飼料価格の高騰がありました。   また、三つ目には、全国的な問題ですが、食品業界において、食品  表示等で消費者の信頼を揺るがす事案が続きました。   さて、国においては、「食料・農業・農村基本計画」等に基づき、  各般の農政改革を推進していますが、沖縄には沖縄の地域特性に由来  する固有の課題が多く、関係各位のご意見、ご提案を積極的に伺いな  がら取り組んでまいる考えです。   まず、さとうきびについての新たな品目別経営安定対策への対応に  ついては、平成21年までの3年間に限り認められている「担い手の  育成を行うための組織」として、分みつ糖生産地域に45のさとうき  び生産組合が設立されました。さとうきび等を中心に、担い手の減少  ・高齢化が進んできていることから、今後は、新たな品目別経営安定  対策への対応をにらみながら、自ら地域を守り持続的発展を図る観点  から、農作業受託組織化や法人化などに急ピッチで取り組んでいくこ  とが必要となっております。   配合飼料価格の高騰に関しては、全国的な対策も講じられています  が、沖縄においては、今後、生産面でエコフィードを含めた飼料基盤  の強化等を図るとともに、消費者の理解を確実なものとするため、沖  縄の食文化を守る気運の醸成や地産地消の取組を着実に推進していく  必要があります。   また、食の安全・安心の確保については、食品企業のコンプライア  ンスが注目されており、関係機関とも連携し、食品表示制度の徹底等  を図るとともに、農林水産物の安全管理やトレーサビリティの普及・  啓発等を推進し、消費者の信頼を確保するための取組を強化してまい  ります。   これらのほかに、都市と地方の格差の顕在化に伴い、農山漁村の活  性化が全国的な重要課題となっております。そのために交流人口の増  大等に取り組む自治体が全国的に多い中、沖縄には年間560万人の  観光客が訪れます。沖縄では昭和47年の復帰後、各種の施設や生産  基盤などハード整備に力が注がれてきました。今後、交流人口も活用  しながら農山漁村の活性化を図るためには、ハード主体からハードと  ソフトを両輪とするものに視点を拡げていくことが不可欠です。農林  水産物についても品質管理、新商品開発、ロットの確保、地域ブラン  ドの確立など、地域資源をいかに発掘・活用し高付加価値化していく  かがポイントになります。こうした取組のためには、地域のリーダー  やコーディネーターとなる人材の育成・活用も非常に重要です。   また、農林水産物の輸出については、経済発展を続ける東アジアに  近いという沖縄の優位性を活かして、生産者、事業者が事業展開を図  られることを支援するため、総合事務局内に輸出相談窓口を設置した  ところであり、本年は、身近なビジネスチャンスとなるようセミナー  の開催等を行ってまいります。   バイオマスの利活用については、2011年に国産で5万klのバ  イオ燃料の生産を目標とするなど、国家的な課題となっております。  沖縄においてはバイオマスタウン構想の策定も進みつつあり、バイオ  エタノールの実証事業や、廃食用油によるバイオディーゼル燃料の製  造等の取組が始まっております。バイオマスの利活用は、さらに加速  化が求められており、地球温暖化防止のみならず、新たな地域産業や  雇用の創出、「ちゅら島」沖縄の保全・承継を通じた地域の活性化等  につなげていく必要があります。   沖縄の農林水産業をめぐる環境は、厳しい側面もありますが、大き  な可能性も開けております。沖縄総合事務局としては、そのポテンシ  ャルが引き出され、持続的発展が図られるよう、各位のご意見を踏ま  えて、取り組んでまいります。   最後に、沖縄の農林水産業と農山漁村のさらなる発展に向け、ご指  導・ご鞭撻を賜りますようお願いし、また、皆様のご多幸を祈念いた  しまして、年頭のご挨拶といたします。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  2.農政の動き  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−          ○ 食の安全・安心確保交付金の事後評価について    詳細はこちらをご覧下さい。    http://ogb.go.jp/nousui/ansinanzensyokuiku/koufukin.html                 ◆   ○ 「農林水産分野に関する知的財産相談窓口」の設置について    詳細はこちらをご覧下さい。    http://ogb.go.jp/nousui/press_info/071217_2/071217_3.pdf   ◆緊急情報◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      ○ 鳥インフルエンザに関する情報    http://ogb.go.jp/nousui/tori_influenza/index.htm       ◆その他の情報◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     ○ 「農山漁村活性化のための戦略」等について    http://www.maff.go.jp/j/kanbo/tiiki/kasseika/topics.html   ○ めざましごはんキャンペーン    http://www.maff.go.jp/j/soushoku/kakou/mezamasi.html   ○ 日豪EPA交渉について   http://ogb.go.jp/nousui/jpn_aus_epa/index.html   ○ うちな〜地域情報ネットワーク    http://ogb.go.jp/nousui/u-rin/index.html   ○ 全国版農林水産地域情報ネットワーク    http://www.maff.go.jp/tiiki_net/index.html   ○ 平成18年度食料・農業・農村白書について    http://www.maff.go.jp/www/press/2007/20070525press_1.html   ○ 新たな食料・農業・農村基本計画について    http://www.maff.go.jp/keikaku/20050325/top.htm   ○ 経営所得安定対策等大綱 http://www.maff.go.jp/syotoku_antei/index.html   ○ バイオマス・ニッポン総合戦略に関する情報    http://www.maff.go.jp/j/biomass/index.html   ○ 食品表示に関する情報    http://www.maff.go.jp/j/jas/index.html   ○ 牛海綿状脳症(BSE)に関する情報    http://ogb.go.jp/nousui/bse/info/bse_01.html    ○ さとうきび支援対策    http://ogb.go.jp/nousui/u-rin/jikyu_satoukibi.htm ○ 農林水産物等の輸出促進対策    http://www.maff.go.jp/sogo_shokuryo/yusyutu.html   ○ 21世紀新農政2007    http://www.maff.go.jp/j/shin_nousei/index.html   ○ 食育について    http://www.maff.go.jp/syokuiku/index.html   ○ 食料自給率の部屋    http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/index.html   ○ 食料自給率向上推進かわら版(しょくじかわら版)       http://www.maff.go.jp/jikyuuritsu/kawaraban.html   ○ 米国・カナダ産牛肉への対応    http://www.maff.go.jp/syohi_anzen/beef-taiou.html   ○ 担い手と集落営農     http://www.maff.go.jp/ninaite/index.html   ○ WTO農業交渉議長ペーパー    http://www.maff.go.jp/wto/wto_nougyou_1.htm  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  3.意見募集  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   ○ 植物防疫法施行規則の一部改正等についての意見・情報の募集に   ついて(農林水産省HP)    詳細はこちらをご覧下さい。    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/keneki/071227.html  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  4.地域の情報  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  ○ 今回は、地域情報の公表はありませんでした。   ★ 公表された、各種地域情報についてはこちらをご覧下さい。       http://ogb.go.jp/nousui/tiiki_info/index1.html         −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  5.統計情報  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−        ○ 今回は、統計速報の公表はありませんでした。   ★ 公表された、各種統計調査結果についてはこちらをご覧下さい。     http://ogb.go.jp/nousui/statistics/index.htm  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  6.消費者情報  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                                                          消費者相談Q&A(平成19年12月分)  ここでは、消費者等一般の相談者から寄せられた相談を紹介します。 (Q1)「食事バランスガイド」の内容等は、行政につながる活動を していないと解らない情報ではないか。もっとマスコミの利用 やキャンペーン、イベント等を行って欲しい。 (A1)全国的には有名タレントを起用したテレビCM等マスコミを 利用したキャンペーンを行っています。沖縄県内では沖縄版 「食事バランスガイド」を作成し、県内各地で説明会を開催 するとともに、あらゆる機会を通して普及啓発に努めています。 最近では、補助事業を活用して「食事バランスガイド」に関 する様々なイベントを行う店舗や、「食事バランスガイド」を 利用したメニュー表示を行う飲食店も少しずつ増えています。 その他にも、食に関する各種イベントにおいて、移動消費者 の部屋を開設し沖縄版「食事バランスガイド」の情報提供を行 っていますので、どうぞご利用ください。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  7.お知らせ  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                                                            ○ 農産物検査証明の表示が付されている使用済み空袋の適切な取   扱いについて(お知らせ)    詳細はこちらをご覧下さい。    http://ogb.go.jp/nousui/press_info/071122_1/071122_1.html                  ◆     ○ 料理の自給率計算ソフト(クッキング自給率)平成18年度版デー タアップデートについて(農林水産省HPリンク) 詳細はこちらをご覧下さい。    http://www.maff.go.jp/j/press/soushoku/kikaku/071227.html                  ◆   ○ 燃油高騰対策推進プロジェクトチームの設置等について   (農林水産省HPリンク)    詳細はこちらをご覧下さい。    http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/gyosei/071220.html                  ◆   ○ 第2回我が国周辺クロマグロ資源の利用に関する検討会の結果に   ついて(農林水産省HPリンク)    詳細はこちらをご覧下さい。    http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kanri/071218.html                  ◆   ○ 「農山漁村の郷土料理百選」等の選定について    (農林水産省HPリンク)    詳細はこちらをご覧下さい。    http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/soutyo/071218.html                  ◆   ○ 「地域に根ざした食育コンクール2007」審査結果の公表及び表彰   式・発表展示会の開催について(農林水産省HPリンク)    詳細はこちらをご覧下さい。    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/johokan/071217.html                  ◆   ○ 食料の未来を描く戦略会議(農林水産省HPリンク)    詳細はこちらをご覧下さい。    http://www.maff.go.jp/j/study/syoku_mirai/index.html#a1                  ◆   ○ 「農政改革三対策の着実な推進について」(農林水産省HPリンク)    平成19年12月21日の農政改革三対策緊急検討本部において、平成   19年度から導入された品目横断的経営安定対策、米政策改革及び農地・   水・環境保全向上対策について、実態に即した必要な改善等を行いつ   つその着実な推進を図っていくため、「農政改革三対策の着実な推進   について」が決定されました。    詳細はこちらをご覧下さい。    http://www.maff.go.jp/j/kanbo/kihyo02/nousei_kaikaku/index.html                  ◆   ○12月の沖縄県内家畜市場における子牛取引価格の動向  県全体(開催全市場)の平均価格 ○黒毛(雌)  395,209円(対前月比99.2%) ○黒毛(去)  478,403円(対前月比99.6%) ○黒毛(全体) 443,954円(対前月比99.9%) 各市場別の結果はこちらをご覧下さい。     http://ogb.go.jp/nousui/sikyo/index.html ◆ ○ 平成19年度食育推進に関する標語(内閣府)    ■テーマ「食卓の団らん、楽しい食事」    「語りあおう その日のでき事 食卓で」     村岡貴文様(群馬県立前橋工業高等学校2年生)    ■テーマ「食生活、栄養バランス」 「好き嫌い しない子 強い子 元気な子」  福岡千夏様(福井県鯖江市鯖江東小学校4年生) ■テーマ「食を大切にする気持ち」 「いただきます ごちそうさまは 愛言葉」   中村梨沙様(滋賀県甲賀市立大原小学校6年生)       −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 編集後記  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   新年あけましておめでとうございます。   農林水産省は先月18日、農山漁村で受け継がれているふるさとの味  を「郷土料理百選」として発表しました。選出されたのは、各都道府  県から2、3品ずつで、沖縄県からは、「沖縄そば」、「ゴーヤーチャ  ンプルー」、「いかすみ汁」の3品が選出されました。   当メールマガジンでもお知らせしており、一般読者の方からのイン  ターネット投票結果も選出の参考にされています。あなたの一票は選  出されましたでしょうか。選出されていなくても、今回発表された料  理の数は、99品でそれぞれ自分のイチオシの料理を加えて百選になる  という選定委員会の配慮もなされています。   ふるさとで育まれた味が、いつまでも受け継がれていってほしいも  のです。今年もおきなわAFFメールをよろしくお願い申し上げます。          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  このメールマガジンは、国民の皆さんに、農林水産省及び沖縄総合事  務局農林水産部が進める農林水産行政に関する情報をわかりやすくタ  イムリーにお届けするものです。  ◆このメールマガジンへの御意見・御要望、配信中止・配信メールア   ドレスの変更などはこちらからどうぞ。   http://www.ogb.go.jp/nousui/nousui_mail.html  ◆PDFファイルを閲覧するためには、Acrobat Reader が必要です。   沖縄総合事務局農林水産部ホームページ   http://ogb.go.jp/nousui   からAcrobat Readerをダウンロードしてください。  ◆編集・発行 内閣府沖縄総合事務局農林水産部        (〒900-8530 那覇市前島2-21-7)   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