内閣府 沖縄総合事務局 - 過去のイベント

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平成29年度

〈報告〉
城辺小学校4年生に出前授業を実施しました

 平成30年2月2日及び9日に、城辺小学校4年生に対し、宮古島の農業の歴史や地下ダムをはじめとした農業用施設の役割について出前授業を行いました。地下ダムができる前後の畑の写真や、地下ダム建設現場の写真を用いて説明すると、「なるほど、こうやって造るのか!」「昔と今の畑の様子が全然違う!」など、興味津々な様子で授業を聞いていました。

 さらに、児童自身が地下ダムの水をもっと活用していくために、「地下ダム利用計画提案書」を作成し、発表会を行いました。発表の中には、「地下ダムの水をカフェやホテルのインテリアとして利用してはどうか」「地下ダムツアーを企画したら良いのではないか」など、地下ダムの利用方法について、多くの提案がありました。

 授業の最後の感想発表では、「地下ダムはすごい」「水は大切に使わないといけない」といった発表をする児童が数多く見受けられ、今回の出前授業を通して水の大切さを改めて考え、農業や地下ダムについて関心を持つきっかけになったと考えています。

   

〈報告〉
JICA研修員(ベナン、コートジボワール、セネガル、トーゴ)が宮古伊良部地区を訪問しました

 平成30年1月31日、JICAの研修の一環として、ベナン、コートジボワール、セネガル、トーゴの中央省庁に勤務する若手職員6名の研修員に対し、沖縄の農業農村整備事業の概要や宮古島の地下ダム事業の内容について説明を行いました。今回の訪問団は、これからの情報通信技術(ICT)を担う技術者であり、宮古島のかんがい施設におけるICTの活用について説明してほしいとの依頼があったものです。このため、宮古島の農業や地下ダムの仕組みのほか、土地改良区が管理する水管理システムの仕組みや操作方法を説明しました。

 研修員からは、「宮古島の水管理システムを構築するために何人くらいの人が関わってきたのか」、「水管理システムがなければ地下ダムからの取水に膨大な手間がかかることが分かった」などの質問が多くあり、宮古島の水管理システムに興味を持っていただいたと考えています。

 今後もJICAの研修等を通して、地下ダムの仕組みを含めた農業農村整備事業の理解を広めてまいります。

   

〈報告〉
JICA研修員(ラオス)が宮古伊良部地区を訪問しました

 平成29年12月6日、JICAの研修の一環として、ラオスの中央省庁や県庁の職員などからなる10名の研修員に対し、沖縄の農業農村整備事業の概要や宮古島の地下ダム事業の内容について説明を行いました。今回の訪問団は、ラオスにおけるこれからの情報通信技術(ICT)を担う技術者であり、農業の側面から見たICTの活用について説明してほしいとの依頼があったものです。このため、地下ダムの仕組みのほか、土地改良区から中央管理所の水管理システムの仕組みや操作方法を説明しました。

 ラオスの研修員からは、「宮古島の水管理システムをラオスにそのまま持って帰りたい」、「この水管理システムはリースなのか購入なのか」、「水管理システムの設計やプログラミングは誰が行ったのか」など具体的な質問が多くあり、宮古島の水管理システムに興味を持っていただいたと考えています。

 さらに、当初は、会議室での講義のみの予定でしたが、「地下ダムの工事現場を見たい」との要望もあり、急遽予定を変更し、車中からのみでしたが、地下ダムの工事現場を案内することもできました。宮古島の地下ダムの仕組みや事業内容にも興味を持っていただいたと考えています。

   

〈報告〉
宮古用水バスツアーが行われました

 平成29年8月6日(日)、沖縄県宮古島市の農業用水に関連する施設を見学する、宮古用水バスツアーを開催しました。当事業所は、地下ダムの仕組みや事業進捗状況について、バスツアー参加者へ説明を行いました。

 本バスツアーは、全国疎水百選に認定された宮古用水を重要な農村資源として保全し、継承することを目的に7月2日に行われた「宮古水まつり2017」の一環で、宮古水まつり実行委員会(市、土地改良区を中心に、県、県土連、当事業所で運営)の主催により実施されたものです。

 当日は、水まつり会場及び広告等の募集に応じて集まった34名(うち子ども20名)が参加し、地下ダム資料館、仲原地下ダム工事現場、宮古吐水槽などを見学し、施設の仕組みや役割について理解を深めました。参加者からは、「地下ダムの仕組みをわかりやすく説明してもらえて、勉強になった」「宮古島の農業がどう発展していくか楽しみ」といった感想が聞かれました。

   

   

〈報告〉
宮古水まつり2017 「黄金 世果報 宮古用水」が開催されました

 平成29年7月2日(日)に、宮古島市城辺の皆福地下ダム公園において、「黄金(くがに)※1、世果報(ゆがふ)※2、宮古用水(みゃーくぬみず)」をキャッチフレーズに、宮古水まつり2017が開催されました。大規模地下ダムを中心とした宮古用水は、沖縄県で唯一の疎水百選に選定されており、地域の発展に大きく寄与しています。宮古水まつりは地域の発展に寄与している宮古用水を重要な農村資源として位置づけ、次世代への継承や、地域活性化を図ることを目的として毎年開催されているものです。

 会場にはウォータースライダーや大型プールが設置されたほか、ステージでは地域のみなさまによるクイチャーなどの踊りや三線、流しそうめん、水鉄砲バトルなどが開催されました。

 当事業所は宮古用水に関するパネル展を行い、地下ダムの仕組みや農業用水について、パネルや自作の地下ダム模型を用いて説明しました。会場では「今まで畑の水がどこから運ばれてくるのか分からなかったが、パネル展に参加してよく分かった。」といった感想を頂いたり、模型の前で真剣に水の流れを眺める子どもたちの姿が見受けられたりと、宮古の農業用水について多くの方に興味を持って頂きました。今年の水まつりも大盛況のうちに無事終了することができました。

※1 黄金くがに:沖縄の方言で、黄金。また、大切なものが光り輝いていることを指す言葉。

※2 世果報ゆがふ:沖縄の方言で、豊年満作・五穀豊穣など、この世の中の良いことすべてを指す言葉。

   

   

   

   

 

平成28年度

〈報告〉
宮古総合実業高校1年生を対象に、「地下ダム関連施設等見学会」を実施しました

 平成28年10月27日(木)に、沖縄県立宮古総合実業高校 食と環境科の1年生を対象に、地下ダム関連施設等見学会を実施しました。

 宮古総合実業高校 食と環境科では、農水産物の食品製造や、環境に優しい農業に関する知識・技術の習得を目指す高校生が日々勉強されています。

 宮古伊良部農業水利事業所では、宮古島にある土地改良施設を、地域の学生の皆さんにも知っていただくことを目的として、同校を対象とした地下ダム関連施設見学会を実施しています。

 見学会では、地下ダム資料館で地下ダムの概要について学習した後、中央管理所、福里地下ダム水位水質監視施設、東山ファームポンド、宮古吐水槽工事現場、伊良部大橋を見学し、宮古島及び伊良部島における土地改良施設や農業農村整備事業について理解を深めました。

 高校生は、初めて目にする施設や工事現場に興味津々のようで、熱心にメモを取ったり、写真を撮ったりする姿が見られました。宮古島の地層や地下ダムのことがわかって良かったといった感想や、大人になっても宮古島に住むので、島の現状をしっかり理解したいといった意見もありました。

 宮古島市の高校生は、卒業後には島を離れることが多いと思います。今回の見学会が、全国的にも珍しい地下ダムが地元の宮古島に建設され、地域の農業に役立っているということについて、理解を深めるきっかけとなれば幸いです。

 なお、見学会の実施に当たっては、宮古島市、地下ダム資料館、及び宮古土地改良区よりご協力をいただきました。ありがとうございました。

 当事業所では、これからも積極的に施設見学会などを実施し、水を巡る先人の思いや、地下ダムが地域の農業に役立っていることを伝えていきたいと考えています。

      

      

〈お知らせ〉
ビル入り口に事業所名と進行方向を掲示しました

 平成28年8月25日(木)より、宮古伊良部農業水利事業所のある平良港ターミナルビル入り口に、事業所名と、事業所への進行方向を掲示しています。

 当事業所はビルの4階にありますが、階段やエレベーターの位置がわかりにくく、初めて来所された方がビルを通り抜けて平良港に出てしまうことがあるため、進行方向を示す案内を、事業所に通じる入り口に掲示したものです。

 当事業所にご用の際は、この案内に従って自動ドアより入り、左手にある階段またはエレベーターで4階までお越しください。

 なお、事業所名の上部についているマークは、内閣府のシンボルマークです。このマークは、2枚の木の葉と木漏れ日をモチーフとしたマークで、大空に向かって右上がりに伸びゆく上の葉は「日本の将来の在り方を考える」機能、緑の大地のような下の葉は「総理が直接担うにふさわしい」機能を示し、後ろから差し込む太陽の光によって、希望に満ちた経済社会を創る内閣府を表します。※1

 これからも当事業所は宮古島の農業の発展のため、励んでまいります。どうぞよろしくお願いします。

   

〈お知らせ〉
あたらす市場において「水の恵みカード」の配布が行われています

※平成30年4月をもちまして配布を終了いたしました。

 平成28年8月3日(水)より、ファーマーズマーケットみやこ 「あたらす市場」において、「水の恵みカード」が配布されています。

 水の恵みカードとは、各地の農産物をPRすると共に、農産物の栽培に必要な農業水利施設や農業用水の役割・大切さを多くのみなさまにご理解いただくことを目的に作られたカードです。

 沖縄県内での配布は、現在「宮古地区のマンゴーと福里地下ダム」のみとなっています。

 宮古島にお越しの際は、地下ダムカードとあわせて入手されてはいかがでしょうか。

水の恵みカードについてはこちら(PDF:2,079KB)
他地区の水の恵みカードについてはこちら(農林水産省のホームページにリンクします。)
あたらす市場についてはこちら(JAおきなわのホームページにリンクします。)
地下ダムカードについてはこちら

   

〈報告〉
宮古用水バスツアーが行われました

 平成28年7月31日(日)に、宮古島の農業用水に関連する施設を見学する、宮古用水バスツアーが開催されました。

 宮古用水バスツアーは、重要な農村資源である宮古用水を次世代へ継承することを目的として7月3日に行われた「宮古水まつり2016」の一環として、宮古水まつり実行委員会により開催されたものです。

 当日は、水まつり会場及び広告等の募集に応じて集まった30名(うち小学生以下の子ども10名、中学生3名)が参加し、地下ダム資料館、水位水質監視施設、仲原鍾乳洞、仲原地下ダム工事現場、東山ファームポンド、風力発電施設を、半日間でじっくり見学しながら、施設の仕組みや役割について理解を深めました。

 当事業所からも職員が説明者として出席し、現在建設中の仲原地下ダム工事現場において、地下ダムの工法や進捗状況について説明を行いました。

 参加者は熱心に説明を聞いており、「普段目にすることのない工事現場の中を見ることができてよかった」といった感想も聞かれました。

 当事業所ではこれからも積極的に施設見学会などを実施し、情報提供を行っていきたいと考えています。

   

   

〈報告〉
宮古水まつり2016 「黄金 世果報 宮古用水」が開催されました

 平成28年7月3日(日)に、宮古島市城辺の地下ダム資料館周辺において、「黄金くがに※1、世果報ゆがふ※2、宮古みゃ~く用水ぬみず」をキャッチフレーズに、宮古水まつり2016が開催されました。

 大規模地下ダムを中心とした宮古用水は、沖縄県で唯一の疎水百選に選定されており、地域の発展に大きく寄与しています。

 宮古水まつりは、この重要な農村資源である宮古用水を次世代へ継承するため、美しい景観や伝統・文化等の総合的な価値を宮古地域の付加価値として蘇らせ、地域活性化を図ることを目的として、平成22年から毎年開催されているものです。

 水まつりは、来賓挨拶、テープカットに続き、伝統的な踊りであるクイチャーによって開会しました。

 日中は30度を超える真夏日となりましたが、水と親しむために設置されたプールでは、水上ゴザ走り競争などが行われ、大いに盛り上がりました。

 また、水鉄砲バトルでは、子どもたちだけでなく、大人も白熱した戦いぶりをみせていました。

 イベントステージでは、伝統芸能やダンスなどが披露され、会場を彩りました。

 関係者のみなさま、また、会場にお越しいただいたみなさまのご協力により、今年度の水まつりも大盛況のうちに無事終了することができました。どうもありがとうございました。

※1 黄金くがに:沖縄の方言で、黄金。また、大切なものが光り輝いていることを指す言葉。
※2 世果報ゆがふ:沖縄の方言で、豊年満作・五穀豊穣など、この世の中の良いことすべてを指す言葉。

       

      

   

   

〈報告〉
ボリビア多民族国 環境水資源省の現地視察に対応しました

 平成28年5月24日(火)、ボリビア多民族国 環境水資源省研修員7名が国営かんがい排水事業「宮古伊良部地区」の視察のため来島しました。

 ボリビア多民族国は南アメリカ大陸のほぼ中央に位置する内陸国で、気候及び環境の変化による地力の減衰、土壌浸食の進行及び農業用水不足等の課題を抱えており、農業農村インフラの整備、かんがい技術者の育成が急務とされています。今回は技術者育成の一環として、沖縄本島の国営事業完了地区(羽地大川地区)と共に当地区の視察をされたものです。

 当日は、中央管理所で当事業所長が事業概要を説明した後、地下ダム資料館、仲原地下ダム工事現場、伊良部大橋を見学しました。研修員のみなさんは熱心に説明を聞いており、地下ダムの貯水量、地下ダムの工事費、受益面積などに関心を示していました。

 宮古島は世界で初めて大規模地下ダム建設技術を実証した地域であり、海外からも非常に注目されており、今回のように視察に来島される方もいらっしゃいます。

 研修員の皆さんの、自国の農業の発展に貢献しようという姿勢は大変印象的でした。当事業所も宮古島の農業に貢献するため、日々励んでいきたいと思います。

   

平成27年度

〈報告〉
宮古総合実業高校 1年生を対象に、「地下ダム関連施設見学会」を実施しました

 平成27年10月5日(月)に、沖縄県立宮古総合実業高校 食と環境科の1年生を対象に、地下ダム関連施設見学会を実施しました。

 宮古総合実業高校 食と環境科では、農水産物の食品製造や、環境に優しい農業に関する知識・技術の習得を目指す高校生が日々勉強されています。

 宮古伊良部農業水利事業所では、宮古島にある土地改良施設を、地域の学生の皆さんにも知っていただくことを目的として、昨年度より同校を対象とした地下ダム関連施設見学会を実施しています。

 見学会では、地下ダム資料館で地下ダムの概要について学習した後、中央管理所、福里地下ダム水位水質監視施設、仲原地下ダム工事現場、東山あがりやまファームポンド、風力発電施設を見学し、宮古島における土地改良施設や農業農村整備事業について理解を深めました。

 高校生は、初めて目にする施設や工事現場を熱心に見学しており、建設機械の大きさに感心したり、ファームポンドの高さに驚いたりしていました。

 また、農業土木関係の仕事に興味を持った、水を大切にしたいという気持ちになったという意見もありました。

 宮古島市の高校生は、卒業後には島を離れることが多いと思います。今回の見学会が、全国的にも珍しい地下ダムが地元の宮古島に建設され、地域の農業に役立っているということについて、理解を深めるきっかけとなれば幸いです。

 なお、見学会の実施に当たっては、宮古島市、地下ダム資料館、及び宮古土地改良区よりご協力をいただきました。ありがとうございました。

 当事業所では、これからも積極的に施設見学会などを実施し、水を巡る先人の思いや、地下ダムが地域の農業に役立っていることを伝えていきたいと考えています。

      

      

〈報告〉
東山ファームポンドの清掃を行いました(ぱりみずの日)

 平成27年8月13日(木)、宮古伊良部農業水利事業所は、宮古土地改良区が主催する平成27年度「ぱりみず(畑水)の日」土地改良施設清掃活動に協力し、東山あがりやまファームポンド※において清掃活動を行いました。

 宮古土地改良区は、「水なし農業」と呼ばれ干ばつに苦しめられていた宮古島の農業が、地下ダムの建設によって大きな変革を遂げたことを踏まえ、平成24年に、命の源である地下水と地下ダムを中心とした土地改良施設に感謝する日として、8(ぱり、宮古島地方の方言で畑の意味)、3(みず)の語呂合わせから、8月3日を「ぱりみずの日」に制定し、宮古島全域にわたる土地改良施設の美化活動を展開するとともに、「ぱりみずの日」のPRに取り組んでいます。

 今年度も宮古土地改良区では、東山ファームポンドのほか、8つの土地改良施設においても、施設管理協定を結んでいる自治体等の協力により清掃を行っています。

 東山ファームポンドの清掃活動には、当事業所及び宮古土地改良区のほか、沖縄県宮古農林水産振興センター、宮古島市農林水産部及び水土里ネットおきなわ宮古支所の職員も参加し、総勢65名が付近の草刈りやごみ拾いを行いました。

 当事業所ではこれからも土地改良施設の適切な管理に協力していきます。

※ 東山あがりやまファームポンドについて、詳しくは以下をご覧ください。

「東山ファームポンドの概要」(PDF:284KB)

       

      

〈報告〉
宮古水まつり2015 「黄金 世果報 宮古用水」が開催されました

 平成27年6月28日(日)に、宮古島市城辺の地下ダム資料館周辺において、「黄金くがに※1、世果報ゆがふ※2、宮古みゃ~く用水ぬみず」をキャッチフレーズに、宮古水まつり2015が開催されました。

 宮古水まつりは、地域の発展に大きく寄与している、大規模地下ダムを中心とした宮古用水を、重要な農村資源として位置づけ、次世代へ継承する観点から、美しい景観や伝統・文化等の総合的な価値を宮古地域の付加価値として蘇らせ、地域活性化を図ることを目的として、平成22年から毎年開催されているものです。

 平成26年からは、宮古用水が沖縄県で唯一の疎水百選に選定されていること、宮古島市が法律に基づく景観保全に取り組んでいることから、「美しい農村再生支援事業」※3に採択され、宮古島市と改良区を中心に、県、県土連、事業所の協力による「宮古水まつり実行委員会」を構成して開催しています。

 水まつり当日は、来賓挨拶、テープカットに続き、伝統的な踊りであるクイチャーによって開会しました。

 水と親しむために設置されたプールでは、水上ゴザ走り競争などが行われ、大いに盛り上がりました。

 イベントステージでは、伝統芸能やダンスなどが披露され、当事業所からも、「宮古島における農業用水開発の歴史と農業水利施設の継承」と題する講演をさせていただきました※4。

 また、宮古用水見学バスツアーでは、伊良部送水路工事現場が見学コースに含まれており、当事業所の担当職員が工事の概要や事業の必要性について説明しました。

 関係者のみなさま、また、会場にお越しいただいたみなさまのご協力により、今年度の水まつりも大盛況のうちに無事終了することができました。どうもありがとうございました。

※1 黄金くがに:沖縄の方言で、黄金。また、大切なものが光り輝いていることを指す言葉。
※2 世果報ゆがふ:沖縄の方言で、豊年満作・五穀豊穣など、この世の中の良いことすべてを指す言葉。
※3 美しい農村再生支援事業について、詳しくは以下をご覧ください。
※4 講演内容について、詳しくは以下をご覧ください。
「宮古島における農業用水開発の歴史と農業水利施設の継承」(H27.6版)(PDF:1.57MB)

      

      

   

平成26年度

〈報告〉
伊良部大橋が開通しました

 平成27年1月31日(土)に、宮古島と伊良部島を結ぶ「夢の大橋」伊良部大橋が開通しました。

 宮古島と海峡により隔てられている伊良部島は、離島の離島であるが故に医療、教育、福祉等の面において多大な不利・不便を余儀なくされ、過疎化の進行や産業の衰退等の諸問題を抱えていました。

 このような離島苦の解消を図るため、昭和49年に伊良部村(当時)が架橋要請活動を始めて以来、継続的な要請活動が展開された結果、平成4年度から沖縄県は基礎調査等に着手し、平成13年度から着工準備調査を開始、平成18年3月に起工式が行われ、架橋要請活動開始から40年余りの歳月を経て、宮古島市民の永年の悲願であった伊良部大橋が開通しました。

 伊良部大橋は、全長4,310m(橋梁取付道路を含めると全長6,500m)で、通行料無料の橋としては国内最長となります。なお、橋梁部の延長3,540mは、「サン3ゴ5の島40」の語呂となっています。

 開通日当日は、午後1時より記念植樹、地元中学生による獅子舞演舞、渡り初め等の行事が行われた後、開通式典、祝賀会が盛大に行われ、午後4時に一般車両他の通行が開始されました。

 宮古伊良部農業水利事業では、降雨と貯水池に頼る伊良部島の農業を、計画的な水利用による安定した農業へと転換することを事業目的のひとつとしています。

 宮古島に仲原地下ダムを建設し、地下ダムの水を伊良部島へ送るため、平成21年11月に「伊良部大橋添架物架設協定書」を締結し、伊良部大橋の施工進捗に合わせて用水管を設置してきており、平成27年度に橋桁内の施工が完了します。平成29年度には、仲原地下ダムから伊良部島内の牧山ファームポンドまでの区間で通水試験が予定されており、農業用水も伊良部大橋によって海峡を渡ることになります。

伊良部大橋についてはこちらをごらんください。(沖縄県のHPにリンクします。)
宮古伊良部農業水利事業の計画一般平面図はこちらをごらんください。(PDF:357KB)

      

      

〈報告〉
第5回宮古水まつり2014 「黄金 世果報 宮古用水」が開催されました

 平成26年10月26日(日)に、宮古島市城辺の地下ダム資料館周辺において、「黄金くがに※1、世果報ゆがふ※2、宮古みゃ~く用水ぬみず」をキャッチフレーズに、第5回宮古水まつり2014が開催されました。

 宮古水まつりは、地域の発展に大きく寄与している宮古用水を重要な農村資源として位置づけ、次世代へ継承する観点から、美しい景観や伝統・文化等の総合的な価値を宮古地域の付加価値として蘇らせ、地域活性化を図ることを目的として、宮古土地改良区を中心に、平成22年から毎年開催されているものです。

 今年は、宮古用水が沖縄県で唯一の疎水百選に選定されている点、宮古島市が法律に基づく景観保全に取り組んでいる点が、「美しい農村再生支援事業」※3の採択要件に合致したことから、同事業の補助を受けることとなり、事業主体の宮古島市を中心に、改良区、県、県土連、事業所の協力による「宮古水まつり実行委員会」を構成して開催しました。

 当日は、ステージにおいて当事業所調査設計課長の花田が、「宮古島における農業用水開発の歴史と農業水利施設の継承」と題する講演※4を行ったほか、宮古用水見学バスツアーでは、地下ダム工事現場及び伊良部大橋架橋現場も見学ポイントとなり、それぞれの工事概要について担当から説明を行いました。

 会場にはウォータースライダーや大型プールが設置されたほか、ステージでは地域のみなさまによるダンスや三線なども披露され、今年度の水まつりも大盛況のうちに無事終了することができました。

 水まつり開催にあたりご尽力いただきましたみなさま、また、会場にお越しいただいたみなさま、どうもありがとうございました。

※1 黄金くがに:沖縄の方言で、黄金。また、大切なものが光り輝いていることを指す言葉。
※2 世果報ゆがふ:沖縄の方言で、豊年満作・五穀豊穣など、この世の中の良いことすべてを指す言葉。
※3 美しい農村再生支援事業について、詳しくは以下をご覧ください。
※4 講演内容について、詳しくは以下をご覧ください。
「宮古島における農業用水開発の歴史と農業水利施設の継承」(PDF:2.56MB)

   

   

   

   

〈報告〉
宮古総合実業高校 食と環境科1年生を対象に、「地下ダム等見学会」を実施しました

 平成26年10月3日(金)に、沖縄県立宮古総合実業高校 食と環境科の1年生を対象に、地下ダム等見学会を実施しました。

 宮古総合実業高校 食と環境科では、農水産物の食品製造や、環境に優しい農業に関する知識・技術の習得を目指す高校生が日々勉強されています。

 見学会では、大きな川がないため古来から水不足に苦労してきた宮古島の農業の歴史や、前歴事業により大規模地下ダムが建設され、宮古島が水なし農業から脱却した経緯、現在実施中の国営宮古伊良部地区によって新たな地下ダムを建設することの必要性などについて説明をした後、中央管理所、仲原地下ダム工事現場、東山ファームポンド、伊良部大橋架橋現場を見学しました。

 高校生は、初めて目にする施設や工事現場を熱心に見学しており、「普段入ることのできないファームポンドや、大橋架橋現場を見ることができてよかった。」などの感想が寄せられました。

 また、地下ダムが地域で役立っていることや、水を大切にしたいという気持ちが深まったという意見もありました。

 当事業所では、これからも積極的に施設見学会などを実施し、水を巡る先人の思いや、地下ダムが地域の農業に役立っていることを伝えていきたいと考えています。

   

   

   

〈報告〉
全日本中学生水の作文コンクール優秀賞受賞者が一日所長体験をしました

 平成26年8月25日(月)に、第36回全日本中学生水の作文コンクールで優秀賞(農林水産大臣賞)を受賞した、宮古島市立北中学校2年の大濱愛里さんが、受賞の一環として、当事業所で一日所長を体験しました。

 また、県審査で入選した、宮古島市立北中学校2年の立津琉音りおんさんと、宮古島市立伊良部中学校2年の仲間まひるさんも、一日副所長を体験しました。

 3名は、当事業所所長から辞令の交付を受け、一日所長・一日副所長に任命された後、訓示として、受賞作文を事業所職員の前で読みました。

 その後、宮古土地改良区、中央管理所、仲原地下ダム工事現場、東山ファームポンド及び伊良部大橋架橋現場をそれぞれ訪問・見学し、宮古島の農業用水がどのように供給されているか、また、事業所がどのような仕事をしているかについて理解を深めました。

 当事業所としても、3名の水に寄せる思いに触れたことから、宮古島が水に苦労してきた歴史や水の大切さ、水への感謝の気持ちを再認識することができました。今後も、適切に事業を推進していきたいと思います。