内閣府 沖縄総合事務局 - 「食品中の放射性物質対策に関する説明会」

「食品中の放射性物質対策に関する説明会」

 国では、福島第一原子力発電所の事故を受けて、関係府省庁が連携して、全国各地で説明会等を開催して、食品中の放射性物質対策に関する情報提供を行っています。

 その一環として、内閣府食品安全委員会、消費者庁、厚生労働省、農林水産省及び沖縄総合事務局が主催して、食品中の放射性物質の基準値や放射性物質による健康への影響、国や地方自治体が実施する検査の方法、農林水産現場での対応などについて理解を深めていただくことを目的に、平成25年9月10日に那覇第2地方合同庁舎において説明会を開催しました。

 説明会では、内閣府食品安全委員会事務局から放射線とは何か、放射性物質を摂取した場合の人体への影響、リスク評価とリスク管理に係る関係省庁の取組、食品中の放射性物質による健康影響等について説明し、次いで、厚生労働省医薬食品局から基準値の年間1ミリシーベルトの根拠、基準値を上回った場合の対応など食品中の放射性物質の対策と現状について説明を行いました。

 また、農林水産省生産局から農産物の放射性物質の低減対策や収穫後の放射性物質検査体制など農林水産現場における対応について説明しました。説明会では、一般食品の基準値100ベクレル/kgは国際機関であるコーデックス委員会の指標である年間1ミリシーベルトに基づくもので、厳しい基準であるとともに、品目ごとの放射性物質の検査結果でも、現在、基準値を超える品目はごく僅かであり、基準値を超えた農産物は出荷・流通されないことから、過度に心配する必要はない旨の説明がありました。

 その後の参加者との意見交換では、多数の方から活発な発言があり「国の基準値はベラルーシに比べて高いのではないか」、「原発からの汚染水漏れによる水産物への影響と対策はどうなのか」、「低レベル放射線による内部被ばくでの人体への影響が心配」など貴重なご意見・要望等をいただきました。

 食品中の放射性物質への県民の関心は高く、説明会には、一般消費者の方々を始め、食品製造事業者、市町村衛生担当者など会場がほぼ満員となる約100名の参加がありました。

概 要
日 時:平成25年9月10日(火)13:30~16:00
場 所:那覇第2地方合同庁舎1号館2階大会議室
(那覇市おもろまち2-1-1)

資 料:

会場写真