内閣府 沖縄総合事務局 - 沖縄の「農」の歴史

沖縄の「農」の歴史

2 沖縄農業の今

 沖縄の農業とは、基幹作物であるサトウキビを中心に野菜、果実、花卉、畜産などがあります。

 サトウキビは沖縄県の農家の7割が栽培しており、沖縄農業を代表する農作物ではありますが、近年、生産量は大きく減少しています。

 野菜生産もゴーヤー、チンゲンサイなどの一部を除き減少傾向にあります。特にかぼちゃは外国から大量に輸入されるようになり、沖縄産のかぼちゃと競合するようになったことが原因となっています。

 果実は沖縄の気候、土壌を活かしたパインアップル、マンゴー、ポンカン、みかん、バナナ、パパイヤ、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ、シークヮーサーなどがあります。

 花き栽培は近年、飛躍的に成長してきました。なかでも「菊(きく)」は全体の作付面積の半数以上を占めています。

 沖縄は古くから養豚が盛んでしたが、近年産出額は減少してきています。増大しているのは肉用牛、乳用牛で、肉用牛飼育が盛んなのは、石垣市、宮古島市、竹富町、伊江村です。これらの地域は牧草に恵まれており、石垣牛、黒島牛などのブランド化に成功しています。