赤土等の流出を防止するために
土木的対策(発生源対策)
1 ほ場の傾斜を緩やかにする 〇勾配修正工
急勾配のほ場を緩やかにし、耕地の流出を抑えます。

2 ほ場の間に畦畔を造る 〇畦畔工(けいはんこう)
ほ場長を短くすることで侵食を抑制します。

3 ほ場の中に土を溜める桝を造る 〇土砂溜桝(ためます)
ほ場の中に桝を設置することで、肥沃な表土のほ場外流出を抑制します。

4 植生帯の設置 〇グリーンベルト
ほ場境界・排水路側面を植生し、赤土場のほ場外流出を抑制します。
グリーンベルトは、土壌の流出防止だけではなく、潮害・風害・干害から農作物を守り、収穫量の増加、品質の向上、作物の選択的拡大が図れ、また副産物利用として家畜飼料、マルチ材、薬草、染料等の利活用や観光資源としての景観の効果も期待できます。

5 法面を保護する 〇法面植生
傾斜面に植物を植えることで、風化や降雨から土砂の流出を防ぎます。
※法面(のりめん)とは、山を切り開いたり、その土を盛ったりしてできた土の傾斜面のことです。

土木的対策(流出防止対策)
6 農地から流れ出した土砂を沈砂地に運ぶ 〇排水路
赤土混じりの雨水を沈砂地に導き、農地からの直接流出を防ぎます。

7 農地から流れ出した土砂を一時的に溜める 〇沈砂地・浸透池
農地から流出した濁水を貯留し、赤土等を沈降させ流出を抑制します。

