国営かんがい排水事業の概要・事業の目的・事業の効果
国営かんがい排水事業の概要
事業目的:用水改良、畑地かんがい
受益面積:4,338ha(内訳:水田265ha、畑4,073ha)
事業着手:平成26年度
国営事業の総事業費:281億円(平成24年度単価)
ほ場の区画整理や末端の用水路等については、関連事業の県営事業及び団体営事業により整備する予定
主要工事
・底原ダム、真栄里ダム、石垣ダム、名蔵ダム、大浦ダム
・二又堰、平喜名堰、名蔵頭首工
・平喜名揚水機、石垣揚水機、二又揚水機、名蔵揚水機、嵩田揚水機、大浦揚水機
・平喜名右岸送水路、他41条
・中央管理所、他
事業の特徴
本事業では、石垣島北部・西部の水源未整備地域へ農業用水を供給するため、底原ダム・真栄里ダムの農業用水を名蔵ダム及び大浦ダムに補給するダム間送水を行います。

事業の目的
本地区の営農は、さとうきびを中心に水稲、かぼちゃ等の野菜類、パインアップル等の果樹類、花き及び肉用牛等による農業経営が展開されています。
地区内の農業水利施設は、国営宮良川土地改良事業(昭和50年度~平成4年度)、国営名蔵川土地改良事業(昭和57年度~平成10年度)等により整備されましたが、ダムでは取水ゲートの腐食による取水機能の低下、管水路では腐食等に起因する漏水事故の発生など、農業用水の安定供給に支障を来たしています。

老朽化施設の改修、施設の維持管理にかかる負担軽減!
また、栽培作物の多様化等により用水利用が変化しているとともに、一部の農地においては、ほ場及びかんがい施設が未整備であり、農業生産性が低く農業経営の支障となっています。
このため、本事業において、農業水利施設の整備及び用水利用の合理化を行うとともに、併せて関連事業において、ほ場整備及び末端用水施設等の整備を行うことにより、優良農地の確保及び農業用水の安定供給を図り、農業生産性の向上及び農業経営の安定を実現します。
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| 北西部の約700㏊の農地へ農業用水の供給が望まれる。 | かんがい施設がない北部の散水状況 |
新たに石垣島北部、西部地域へ農業用水を供給。干ばつの解消、施設野菜等の導入へ!
スプリンクラー散水による労力軽減! 農業用水供給後の営農変化への期待!
水源がないため、干ばつ時は散水車による対策などが行われてきた地域への農業用水の供給で、さとうきびのスプリンクラー散水、施設野菜等の導入など多様な営農変化が期待されます。
事業の効果
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~新規受益地における農業生産性の向上~
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